PHP FPMのumask値の設定

PHP FPM実行時に生成されるファイルのumaskを指定する手順

PHPUbuntu上でaptを利用してインストールされている環境を想定
他の環境ではサービス名が違うので適宜読み替える

設定

# {version}はPHPのバージョンに置き換える
sudo systemctl edit php{version}-fpm.service

エディタが起動するので以下の内容を追記
UMaskの設定値は目的に合わせて適宜置き換える

[Service]
UMask = 0002

設定読み込みとPHP FPMの再起動

sudo systemctl daemon-reload
# {version}はPHPのバージョンに置き換える
sudo systemctl restart php{version}-fpm.service

/etc/wsl.confの設定メモ

/etc/wsl.confの設定内容のメモ

[interop]
appendWindowsPath = false

[automount]
root = /
options = "metadata"

interop

appendWindowsPathでWindows側のPathをWSL側に反映するかどうかを制御できる。
デフォルト値:true
node.jsをWIndows側とWSL側の両方に入れていると、WSL上でWindows上のnode.jsを見に行って詰むので読まないようにする。

automount

rootでWindows側のディレクトリのマウント先などが指定できる。
デフォルトだと/mntにマウントされる。
/にマウントしたほうが、パスの変換とかしなくていいので楽。

optionsでmetadataを指定すると、WSL側でのパーミッションを設定できたりする。
他のオプションも指定する場合はカンマ区切り。



設定の変更後は、WSLの再起動が必要。

WSLの再起動

  1. PowerShell管理者権限で起動

  2. 次のコマンドを実行

Restart-Service LxssManager

Windows10 1809ではこの方法で再起動出来る様子

[追記]
Windows10 1903もこの方法で再起動が可能

[追記]
Windows10 1908あたりからは以下の方法をとったほうが楽

  1. PowerShellを普通に起動

  2. 次のコマンドを実行

wsl -t {ディストリビューション名}

Laravel上からArtisanコマンドを呼び出す時のオプションの指定

LaravelのArtisanコマンドを呼び出す時のオプションの指定方法が、Artisan::callで呼び出すときと、タスクスケジューラの$schedule->commandで呼び出すときとで違うのでメモ

Artisan::call での指定

Artisan::call(HogeCommand::class, ['--poyo' => 1, '--fuga' => true]);

値を取らないオプションにはtrueを設定する

タスクスケジューラでの指定

$schedule->command(HogeCommand::class, ['--poyo' => 1, '--fuga']);

値を取らないオプションは特に値は設定しない

書き方を混在させるくらいなら、こっちの記法のほうがいいかも知れない

$schedule->command('hoge --poyo=1 --fuga');

mysqldump使い方メモ

よく使い方を忘れてしまうのでメモ

dump

mysqldump -u [user-name] -p  -h [hostname] -n [dbname] > [filename]

--databasesオプションをつけた場合は複数のデータベースをダンプ出来るが、USEステートメントもファイルに書き出されるので注意が必要。
単一のデータベースをダンプするだけならこのオプションの付与は不要。

取り込み

mysql -u [user-name] -p -h [hostname] [dbname] < [filename]

VS Codeのミニマップが邪魔なので消す

(2019/05/14)
設定画面が新しくなったので更新

手順

  1. [ファイル]→[基本設定]→[設定]で設定画面を開く
    (ショートカット Ctrl + ,)

  2. 検索でminimapと入力

  3. Editor > Minimap: Enabled のチェックを外す

設定画面が新しくなってから、随分と簡単になりましたね


(当初の内容)

Visual Studio Code を1.13.0にアップデートしたら、スクロールバーの横にミニマップが常に表示されて邪魔!

なので消す手順の備忘録。

手順

  1. ツールバーの「ファイル」→「基本設定」→「設定」で設定画面を開く

  2. 設定のJSONに以下の内容を追記して保存する

"editor.minimap.enabled": false

おしまい!